Nintendo 3DS

任天堂は２８日、携帯ゲーム機「ニンテンドー３ＤＳ」（３ＤＳ）の新機種として、画面サイズを１．９倍に大きくした「ニンテンドー３ＤＳ　ＬＬ」（ＬＬ）を発売した。希望小売価格は１万８９００円。人気ゲームソフトの続編「Ｎｅｗ スーパーマリオブラザーズ２」なども同時に発売し、３ＤＳシリーズのさらなる普及を目指す。

　ＬＬの最大の特長は、３Ｄ映像を表示できる上画面のサイズを４．８８インチに、下画面のタッチスクリーンを４．１８インチに拡大したこと。従来機に比べて「さらにダイナミックな視覚効果を楽しめるようになった」と同社。大きな画面でゲームを楽しみたいというユーザーの要望に応えた。

　３ＤＳ用ソフトで遊んだ場合のバッテリー持続時間は、従来機よりも最大で１．５時間長くなった。重さは３３６グラムと本体サイズが大きくなった分だけ重くなった。カラーバリエーションは、「レッド×ブラック」「シルバー×ブラック」「ホワイト」の３タイプを用意した。

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